北海道のジュニアスポーツ情報サイト

ステップ2.2 基礎・寝返り後〜立ち上がりまで

とにかくゆっくり!正確に!

この段階では…
◉基本3回ずつ繰り返す。
◉出来れば次にどんどん進む。できなければできる様にする。
◉ゆっくり先までしっかり動かす。

この3つのルールを基本として進めていきます。
身体(筋肉)を鍛える。わけではなく、動作(動き)を鍛える段階なので回数もスピードも必要ありません。
正確に。動く!

12 うつぶせ・コア

・うつ伏せになり、肘は肩の真下。足はつま先を開いて膝を軽く曲げる。
・息を吐きながらお腹を持ち上げて、「猫背」を作る様に背中を丸める
・おへそを覗き込む様に腹筋に力が入ったら元に戻る

※膝はお腹を丸める時に、膝同士をつける様に絞る。

赤ちゃんのほふく前進が始まる時期の動きのイメージ

13 うつぶせ シングル

・うつぶせで肩の真下に肘をついた姿勢になる。
・息を限界まで吐きながらお腹を丸める様に、片手or片足を遠くまで伸ばす。

※腹筋のおへそ横・一番下あたりがキツくなれば正解。
※肘や膝はまっすぐ限界まで伸ばす事

赤ちゃんのほふく前進に使う体のパーツを脳が学習するイメージ

14 うつぶせ クロス

・うつぶせで肩の真下に肘をついた姿勢になる。
・息を限界まで吐きながらお腹を丸める様に、片手と片足の対角線の動きで遠くまで伸ばす。

※腹筋のおへそ横・一番下あたりがキツくなれば正解。
※肘や膝はまっすぐ限界まで伸ばす事

赤ちゃんのほふく前進に使う体のパーツを脳が学習するイメージ

15 腕立て伏せ

うつ伏せになり、両手を横に広げる。肘の位置に指先が来る様手を置く。

・「13」・「14」で行った様にコア(腹筋)にチカラを入った状態にする。
・そのまま腕立てを行う。腹筋から降りる様に、腹筋から身体をもちあげるように行う。

赤ちゃんがうつ伏せから立ちあがろうと自分の身体を必死に動かす

16 お尻 Lv,1

・うつ伏せになり片足を横に90°の位置に出す。
・足を地面と水平をキープor親指が天井を向く様に持ち上げる。
・その後は反対

※顔を上げた状態で行うと腰が痛くなるので注意
※腹筋とお尻がキツくなればOK
初めはほとんどの選手が上がらない。

赤ちゃんのほふく前進で使う足の蹴り動作で使う筋肉の脳の学習

17 お尻 Lv,2

・うつ伏せになり片足を地面から浮かせる
・浮かせたまま90°の位置まで足を動かす。
つま先は地面と水平をキープor親指が天井を向く様に持ち上げる。
・その後は反対

※顔を上げた状態で行うと腰が痛くなるので注意
※腹筋とお尻がキツくなればOK
初めはほとんどの選手が上がらない。

赤ちゃんのほふく前進で使う足の蹴り動作で使う筋肉の脳の学習

18 股関節

赤ちゃんが首が安定し、座れる様になった頃から

・女の子座りをする様に左右の膝を90°にする。
・同時に両足を浮かせて左右反対の方向にする。

※この時後ろに倒れない様にして行いたい。
※浮かせて、入れ替えて、地面につくギリギリまでしっかり行う。途中でバタンとおろさない。

19 股関節+お尻

赤ちゃんが首が安定し、座れる様になった頃から

・女の子座りをする様に左右の膝を90°にする。
・同時に両足を浮かせて左右反対の方向にする。
・そしてそのまま膝立ちし、お尻を締める。

※膝立ちした時にお尻を締めるのであって、腰を反るわけではない。立つ時にお尻を触りながら確認してもOK
※浮かせて、入れ替えて、地面につくギリギリまでしっかり行う。途中でバタンとおろさない。

20 立ち上がり

18・19の動きが出来たら、
ようやく地面の生活からオサラバする予定だ

・お尻を締めて膝立ちまでしたら、後ろの足をゆっくりと前に持ってくる。
・そしてバランスを取りながら戻る。

※片膝立ちで全身のバランスを取るので難しいが『ゆっくり』行いたい