北海道のジュニアスポーツ情報サイト

ステップ2 基礎・産声〜寝返りまで

とにかくゆっくり!正確に!

この段階では…
◉基本3回ずつ繰り返す。
◉出来れば次にどんどん進む。できなければできる様にする。
◉ゆっくり先までしっかり動かす。

この3つのルールを基本として進めていきます。
身体(筋肉)を鍛える。わけではなく、動作(動き)を鍛える段階なので回数もスピードも必要ありません。
正確に。動く!

1 風船(ドローイン風)

・仰向けになり、両膝を曲げて90°する。
・左手をバンザイして、右手は風船を持つ。
・風船を大きく膨らませる。

赤ちゃんの産声のイメージ。一気に息を吐く

2 風船 Lv2

・「1」の姿勢のまま風船を膨らませる。
・その時にお腹を覗き込む様に身体を丸めながら風船を膨らませる。

赤ちゃんの産声のイメージ

3 起き上がり

・仰向け4つんばいの姿勢になり
・お腹を覗き込む様に足のスネをタッチする。

赤ちゃんが見えた物を触ろうとしたり、掴もうとしたりする時に起す腹筋運動のイメージ

4 仰向けで動く

仰向け4つんばいの姿勢になる。
・手は肩の真上に/膝は股関節の真上に
・風船を膨らませた時の腹筋にチカラが入った時の状態をキープしたまま
・右手→左手→右足→左足の順にまっすぐ伸ばす。

◉動かしてない手と足が動かない様にする為のトレーニング。
決して動かすトレーニングではない。

赤ちゃんが仰向けで行う、ジタバタする脳の運動の分離・連動の動き

5 仰向け クロス

「1」と「4」の状態をキープして行う。(お腹の力は抜かない。)
・お腹にチカラを入れた状態で右手と左足を同時に動かす。
・その後は反対

動かしてない手と足が動かない様にする為のトレーニング。
決して動かすトレーニングではない。

6 仰向け 同側の動き

赤ちゃんの寝返り直前の脳の学習、最後の動き

「1」と「4」の状態をキープして行う。(お腹の力は抜かない。)
・お腹にチカラを入れた状態で右手と右足を同時に動かす。
・その後は反対

動かしてない手と足が動かない様にする為のトレーニング。
決して動かすトレーニングではない。

7 仰向け 同時

「1」と「4」の状態をキープして行う。(お腹の力は抜かない。)
・お腹にチカラを入れた状態で両手、または両足を同時に動かす。

コア(腹筋・腹圧)と手の動きが連動させる確認の動き
腰痛になる人はこの段階で腹圧が抜けている人が多い。

8  仰向け フル

「1」と「4」の状態をキープして行う。(お腹の力は抜かない。)
・お腹にチカラを入れた状態で両手と両足を同時に動かす。

コア(腹筋・腹圧)と手の動きが連動させる確認の動き
腰痛になる人はこの段階で腹圧が抜けている人が多い。
◉腰が浮いてしまう選手は「4」の動きで腰を浮かせず、動かす事できる様にすれば良い

9 寝返り

仰向け4つんばいの姿勢になり「1」のコアに力を入れた状態をキープする。
・手と足を同時に伸ばしながら身体を横に90°まで倒す。
・手と足を同時に戻しながら初めの姿勢に戻る。

赤ちゃんが寝返りをしたり、重心移動を学習する過程のイメージ

10 寝返り うつぶせ

仰向け4つんばいの姿勢になり「1」のコアに力を入れた状態をキープする。
・手と足を同時に伸ばしながら身体をにうつ伏せにする。
・手と足を同時に戻しながら初めの姿勢に戻る。

◉手と足で地面を支えない。地面につけない。

赤ちゃんが寝返りをしたり、重心移動を学習する過程のイメージ

11 寝返り ひねり

赤ちゃんが寝返りする動きの一部のイメージ

・仰向けになり、両手をバンザイする。
・その後、紙をめくる様なイメージで指先から順番にうつ伏せになっていく。
・限界まで身体を絞りなから行う。

◉骨盤、足先が先に動いてはならない。